心と体がととのう食べもののお話
夏の食べ方②
まだ7月に入ったばかりというのに猛暑が続いております・・・
蒸し暑さのせいもあり、疲労感、むくみなどの症状を訴える方が多いようです。
夏は臓器の中でも心臓に負担のかかりやすい季節です。
心臓に負担がかかることで、血液循環のトラブルが起きやすくなります。
顔色が悪い、手足の冷え、立ちくらみなどのほか、不整脈や動機、息切れ、不眠、動脈硬化などを起こしやすくなります。
”心”への負担を軽減させるためには、体内の余分な熱を冷ます苦味のある食材や、瓜類、夏野菜をとるとよいでしょう。
ゴーヤやきゅうり、冬瓜、スイカ、なす、ピーマン、オクラ、トマト、モロヘイヤなどがおすすめです。
「心臓の形と類似している食べ物」をとりましょう!
トマトは心臓の形と類似しています。
トマトの中には、心臓の血管に詰まった汚れを分解するリコピンと呼ばれる抗酸化物質が見つかっています。
体内にこもった熱を冷ます働きのほか、胃腸の働きを活発にして消化を高める作用、
また、ビタミンやミネラルも豊富なので汗をたくさんかく夏にミネラル分を補えます。
またクエン酸を含み、疲労回復に役立ちます。夏の疲れた体を癒すのにぴったりの食材ですね。
おすすめレシピ~トマトの香りあえ~
トマトの角切りと細かく切った青じそをだし醤油で和えて冷蔵庫で少し置いて味をなじませていただきます。
オリーブオイルを入れても良いです。
青じそと一緒にとることで身体を冷やし過ぎないのでおすすめですよ~♪