心と体がととのう食べもののお話~夏の食べ方~
夏の食べ方①
夏至を迎えますね。
気温が上昇して湿度の高くなるこの季節、熱中症や食欲不振、消化不良、食中毒、冷え、疲労などの症状が出やすくなります。
ということで・・・今回は老化と栄養素のお話はお休みして夏の食べ方についてお伝えします。
暑いとついつい冷たいものを摂りすぎてしまいがちです。
冷たいものの摂り過ぎは、胃腸を冷やして消化能力を低下させ、夏バテの原因にもなります。
体のほてりを冷ましながらも、胃腸は冷やし過ぎないよう、しょうがやしそ、にんにくなど体を温める辛味の薬味を取り入れるとバランスが良くなります。
これらの薬味は殺菌作用にも優れ、夏や梅雨時季の食中毒の予防にも役立ち、消化も促進してくれます。
今は新生姜が出回っていますね。
しょうがには、体を温めて熱を追い出し、発汗作用によって体内にたまった余分な湿気を発散します。
また、殺菌・抗菌作用に優れ魚肉の毒を消す解毒作用・消臭作用があります。
刺身の薬味や焼き魚の付け合せにしょうがが欠かせないのも納得ですね。
そのほか、胃腸の活性化、せきや痰を止める作用があります。
旬の新生姜、ぜひ活用しましょう!
私は母が作る新生姜の甘酢漬けを今年も楽しみにしています^^
そしておすすめは新生姜ごはん。
今年も作って食べましたよ~。
新生姜のせん切りと塩、日本酒、お醤油を入れて炊きます。
ここに油揚げのせん切りを入れてもおいしいです。が私はシンプルなのが好きです♪
白ごまをかけていただきまーす。
ぜひお試しくださいね。