心と体がととのう食べもののお話
冬の食べ方
あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします!
さて、お正月休みも終わり、今週から仕事始めだった方も多いかと思います。
みなさん身体は重くないですか・・・?
お正月は食生活が乱れ、胃腸がお疲れ気味の方も多いかもしれません。
お正月料理といえば塩分と糖分が多いのが特徴です
そのため身体はむくみがちになります。
このむくみ、放置しておくと内臓の冷えをもたらし、新陳代謝や血行が悪くなって様々な病気を引き起こすことになりかねません…
そんな方に積極的にとって欲しいのが「小豆」です!
小豆は利尿作用が高く、体内の余分な水分を排出してくれます。
日本では古くから、1日と15日に小豆粥を食べる習慣があります。
これは日本人はもともと水が滞りやすい体質であるため、小豆で水分代謝を促し、また赤い色で邪気を払うためでもありました。
ほかにも胃腸の働きを整え、熱を冷まし、渇きを止めて体を潤し,腫れ物を消し、解毒するなど幅広い薬効があるとされます。
まさにこの時季にうれしい食べものです。
1月15日のみ小豆粥を食べる風習ありますが、もっと積極的にとって欲しい食材です。
おすすめは小豆ごはんや、小豆とかぼちゃや里芋、さつまいも、ごぼうなどの野菜を煮た「いとこ煮」です。
これは野菜の甘みを生かし、砂糖はあまり使いません。
白砂糖たっぷりのあんこはおいしいけど本末転倒…
私は白砂糖を使わず、てん菜糖を少しと刻んだレーズンやデーツなどのドライフルーツを入れて作ります!
甘さ控えめでおすすめです
次回もお楽しみに♪