心と体がととのう食べもののお話
スーパーにおいしい秋の味覚がたくさん並び始めましたね~
大好物の果物。食べ過ぎに注意しようと思います^^
では前回に引き続き、調味料のお話。
今回は「お醤油」について。
前回のお味噌のところでも書きましたが、お醤油もぜひ“本物”を選んでいただきたいわけです。
醤油“風”が多く出回っている昨今。
”本物”のお醤油とはどのようなものでしょうか?
お醤油の原材料は、「大豆、小麦、麹、塩、水」
大豆は色とうまみ、小麦は香りづけに使われます。
これらを天然の菌で少なくとも一年以上、ゆっくり時間をかけて発酵させます。
このようにして作られたものがいわゆる”本醸造醤油”といわれるものです。
お店で298円などで売られているお醤油はというと・・・
”大豆かす”(油を絞った後の脱脂加工大豆)を使ったものが多いです。
製造過程は大豆かすを塩酸で溶かします
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酸を中和させる薬剤を使います
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これではうまみが出ないので、アミノ酸液、糖類、アルコール、調味料、甘味料等を加えます
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長期間熟成させたような色を補うため、カラメル色素が添加されるものもあります
このようにして”醤油風”の調味料が作られます。安い醤油にはそれなりの理由があるわけです。
愛情をかけて育てられた食品を身体の中に入れるということは、自分、そして家族への愛情であり、心身の健康にとても大切なことだと思います。
せめて発酵食品、調味料は昔ながらの製造工程で作られた安心安全なものを選びませんか?
まずは買う前に原材料のチェックですよ~
醤油といえば・・・「バター醤油ごはん」!
昔よく、アツアツのごはんの中にバターを入れてお醤油をかけて食べてました。
久しぶりに食べたくなりました( ´艸`)