心と体がととのう食べもののお話
春の食べ方
先週は寒い日が続いていましたが皆さま体調などくずされていませんか?
今週は温かくなるそうで・・・気候の変化に身体も心もが追いつかないですね~(>_<)
環境の変化が多い季節でもありますので、身体をいたわり、ゆっくりできる時間を持てるといいですね。
さて、前回は春は身体の中でも「肝」が疲れやすい時季であるというお話でした。
この時季に多くなる風邪や花粉症などは身体の自然な排毒反応とみることができます。
「肝」で浄化できない老廃物を菌の働きを借りて一挙に浄化しようというが風邪です。
花粉症もまた呼吸器を使って体内毒素を吐き出そうという自然治癒力の働きといえます。
肝の働きを良くして冬に溜まった体内毒素の解毒を促す働きのある食材はが「旬のもの」です。
これからの時季、旬を迎える菜の花やヨモギ、フキ、筍、たらの芽、フキノトウなどほろ苦い野草は春の息吹=生命力を人間にもたらしてくれます。
野草にはビタミンやミネラル、食物繊維、酵素などが多く含まれ、「肝」に滞った汚れを排泄してくれるのです。
この時季にしか摂取できない旬の野草の持つ生命力をぜひ活用しましょう
次回もお楽しみに♪